こんにちは。

青年海外協力隊として2年間モザンビークで活動中です!

2010年6月22日火曜日

行ってきます!

明日から2年間、みんなのそばを離れることになります。

青年海外協力隊として2年間、アフリカのモザンビークという国に行ってきます。
(一番左の写真が地図で、真ん中がモザンビークの海です!)
現地では、虐待を受けたり、家族によって育児されなかった孤児38名と生活します。
彼らは元気にたくましく生きているだろうけれど、
少しでも、もっと彼らの生活が楽しくなったり、明るくなったり、
自分に自信を持てるようなことができたらいいなと思っています。

4月からの2ヶ月間は、写真の先生と、
203人の協力隊の仲間と一緒に、福島県で合宿の研修をしていました。
いままでぜんぜん違う道を歩んできた皆だったけど、
楽しくて尊敬できる人が多くて、毎日が爆笑と学びの連続で...
つい最近会ったばかりなのに、もうすでに自分を支えてくれる存在です

合宿が終わって東京にいた一週間、
たくさんの人が出国前に集まってくれて、壮行会を開いてくれたり、
メッセージやメールを送ってくれました。
僕は人のイイトコロをパクるのが得意だと思っているんだけれど、
みんなのいいところをたくさん見て、
どんなに自分が周りの人から作られてるかを実感しました
感謝しつくしてもしきれません。本当にありがとう!!!
もらったものはすべてパッキングしました

自分で選んだ道なんだから、真っ直ぐ強く、笑顔で行きたいけれど、
そんなに強い人間でもありませんでした

どんなに2年間の生活が楽しみでも、
協力隊の仲間の健康と安全は不安になってしまうし、
まだまだ会いたかったのに会えなかった人はたくさんいて、
そんな皆の表情を思い浮かべるたびに寂しくなります。

「なんでそんなに人生を台無しにする選択をしたの??」
「日本人が行っても何もできないでしょ。」
と言ってくれることのありがたさは知りながらも、
自分の選択への不安におびえることもあります。

何より、自分の一番身近にいてくれて、自分を支え続けてくれた人に
一番寂しくて辛い思いをさせて、
何かあったときにもすぐに駆けつけられないことは
一番辛いことです...


そんな悲しさとか寂しさがあっても、
きっとモザンビークで笑顔で活動できるのは、
みんながそれぞれ心のなかにいて、
体の中にもう入ってて、
僕のエネルギーになってくれるからだと思います

心の中に支えがあるといろんなことに挑戦できることは
23年間を通じてみんなに学ばせてもらいました。
だから、一緒に生活する子供たちにとっても、そんな支えになって、
彼らの挑戦を後押しできるような先生でいたいなと思います。

向こうでインターネットがあれば、ブログも更新する予定です。
http://tomoji-in-mozambique.blogspot.com/


2年後に、みんなの前に進んでいく話を聞くのも楽しみだけれど、
とにかくまずは元気で笑っている皆に会いたいです。
See you Again!!

1 件のコメント:

  1. 僕はOkuboから学んだことが多いです。
    お互い笑顔で新しい生活を楽しみましょう☆

    2年後会うのを楽しみにしています☆

    その時はもちろん笑顔で会いましょう☆

    とおくとおく離れたモロッコから応援してます(^-^)

    aki

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