こんにちは。

青年海外協力隊として2年間モザンビークで活動中です!

2010年9月5日日曜日

アフリカのプロが残したコトバ。

協力隊員が派遣されているすべての国に「ボランティア調整員」という方がいて、
僕らの仕事、生活を支えてくださっている。
現地でボランティアの必要性を調査し、日本にボランティアの要請を出すところか
はじまり、僕らが到着してからも安全対策、住居の確保や配属先との面談など、
すべてをサポートしてくださる存在である。

8月に、大変お世話になっていた二人の調整員の方が日本に帰国された。
一人の方は僕らの受け入れ担当の方で、本当に優しく、隊員誰からも人気のあった方だった。

もう一人の方はアフリカでの勤務暦も長く、その有能さで有名だった「アフリカのプロ」。

その方が、帰る際に新隊員に向けて送ったメールの一部。

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それぞれの任地へ赴任され、これから二年間いろいろな苦労 や楽しみがあるでしょう。
面白いなあと感じる人は世界が広がるでしょうが、
不平ばかり言っている人は苦労ばかりの二年間になるでしょう。
物事はすべて自分の考え方次第です。
 
モザンビークは歴史的にも文化的にもたいへん興味深い国です。
長い長い差別の歴史とお互いを殺しあう内戦の悲劇という歴史を持つ モザンビーク。
皆さんがそれぞれの場所でモザンビークに深く関わり大いに学ばれる ことを期待しています。
 
***

その方の考え方がぎゅっと詰まった文章なぁ、と思った。

彼女はバリバリ仕事や交渉を進めながらも、絶対に笑顔や楽しむ心は忘れず、
本当にここでの生活を満喫して、楽しんでいらしたなぁと思い出した。

2年間での一番大切な心構えを、たった1ヶ月の間でも十分教えてもらった気がします。
本当にありがとうございました。

2 件のコメント:

  1. ひさしぶりです、いつも更新楽しみにしています。

    記事とは直接関係はないんだけれど、カンボジア旅行中に青年海外協力隊のさや姉さんと出会いました。
    僕が大久保の友人だと知って驚いていましたよ。僕のウェブアルバムに写真なども載ってるので、宜しければ見てください。

    ではでは、アジアから活躍を期待しています。

    やすえ

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  2. あんちゃん、コメントありがとう。
    姉さんはいろいろ語り合って、教えてくれた大切な先輩だよ。二人の出会いはこっちもびっくりだわ!笑
    旅行の写真、ぜひいつか話をゆっくり聞きながら堪能するのを楽しみにしてます。

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